劇団四季『オペラ座の怪人』 In 新名古屋ミュージカル劇場
名古屋公演初日です。
前回の名古屋公演から11年ぶりの上演。
私自身は、京都で観て以来なので、6年ぶりでした。
…そんなに経ってたなんて、ちょっとびっくり。
海劇場に観に行かなかった事、実はいまだに後悔中です…。
某フィルマンさんを一度も観れなかったし、その方にはいつかはファントムを!と私も思ってたからね…。
高井ファントム。
6年前に観て以来なのですが、今日の高井ファントムは好きだなーと。
そんなに観てないんだけどね。
無難だなーって時と、「あ、壊れたきた」(注:喉とかではない)って時しか多分観てないからだと思う。
カーテンコールとか見てると、本当に普通にいい人なんだろうな~ってつい思ってしまった(笑)
ラストで、マントが外れて一瞬ひやりとしたけど、メグまでには間に合ってよかった。
笠松クリス。
うまいけど、もう少しはかなさが欲しいなぁ…と思って観てたのだが、最後の場面は良かった。
思わずうるっときた。
私の中のクリス(というか、観てきたクリスたちが、か)はもう少し夢見がちなイメージなので、慣れるまで時間がかかったのかなぁ。
鈴木ラウル。
ひっさびさ。
うまくなりましたねぇ。
だいぶ落ち着いたいい青年ラウルになったよ!!(笑)
支配人2人は、前回名古屋もいたし、ベテランなのでさすがでした。
林さんのカツラが気になったけど(笑)
種子島カルロッタ&石井ピアンジは、さすがだなぁとは思うけど、なんだか心配なのは何故だろう。(きっと時は残酷だからだろうな…)
川地さんも安心して観れるし。
桑野メグもまあ、あんなものか…と思うけど、メグは小さいイメージがいまだに強くて慣れないなぁ。
原田ジリーは、なんか声が高いのが気になっちゃった。
声が高いと威厳って感じにくいのね…。
私の中のマダムのイメージとはかけ離れ過ぎてて、最後まで慣れなかった。
しかし。
相変わらず寺田さんはどこにいても寺田さんだなぁ(笑)
それにしても、バレエ…。
昔あんなにふらふらだったでしょうか…?
マスカレードでも、やわらかくキレイに踊る人がいなくて、なんかなー…。
蝋燭はなんだか本数減ってる? あと燭台も袖から出てたっけ??
ダミーもあんなに出てた???
天使像からファントムは顔を出さなかったし…。
あ、火の玉は京都の時よりマシだった気がするけど(笑)
シャンデリアがちゃんと客席から落下するだけマシだとでも言うのか。。。
しかもたまに睡魔に襲われそうになりました…。
ちょっと残念な点も多かった初日でした。
舞台装置は仕方ないとして、アンサンブルだけは本当にどうにかならないものか…。
正直、全体的に重厚感がなくなってきちゃってます。。。とほほ。
□ CAST □
オペラ座の怪人:高井 治
クリスティーヌ・ダーエ:笠松 はる
ラウル・シャニュイ子爵:鈴木 涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ:種子島 美樹
メグ・ジリー:桑野 東萌
マダム・ジリー:原田 真理
ムッシュー・アンドレ:林 和男
ムッシュー・フィルマン:青木 朗
ウバルド・ピアンジ:半場 俊一郎
ムッシュー・レイエ:斎藤 譲
ムッシュー・ルフェーブル:川地 啓友
ブケー:寺田 真実
■ 男性アンサンブル ■
天野 陽一、金本 和起、佐藤 圭一、佐藤 季敦、柏田 雄史、
根本 健一、伊藤 礼史
■ 女性アンサンブル ■
大橋 里砂、諸 英希、鈴木 友望、吉村 和花、村瀬 歩美、
松ヶ下 晴美、菊池 華奈子、河村 彩、キム ソンヒ、暁 爽子、
松元 恵美、脇坂 美帆
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